読みたい本がいっぱいあって、どんどん積み上がっていきます。
読みたかった本になかなかたどり着かないのですが、良い方法はないでしょうか。
毎月、たくさんの新刊が出版され、キャッチコピーに釣られてポチ!っとやっちゃいますよね。
気がついたら本が積み上がり、数年後に存在に気づいた時には興味がなくなっている。
考えてみれば当たり前で、時間は増えるわけではないのです。限られた自由時間を何に使うか、いかにベストな選択をするかの問題なのです。
本を読み終えた時の自分の成長を妄想して購入するも、結局何も起こらず財布の中身が減るだけ。
今回は、ベストな本選びをするための『本選びの基準』について、図解したので紹介します。
本選びの基準をルール化する
わかっちゃいるけど変えられない、そんなあなたのために、本選びの基準をシンプルなルールに図解しました。
時間の使い方を変える
最初にやることは、手に取った本が将来の自分に貢献するかどうかを見極めることです。
そして、貢献しないと判断した場合、もしくはその本よりも貢献度が高い本が本棚に積まれている場合は、思い切ってその本をあきらめましょう。
人生の時間は限られています。何に時間を使うかはトレードオフです。何かに時間を使えば、他のことに使う時間が減るだけです。
目の前にある本だけに囚われてはいけません。その本以外のあらゆることと比較してください。
そして、「その本」と「その本以外の何か」でどちらが将来の自分に貢献するか、を考えてください。
「その本以外の何か」という結論であれば、「その本」はキッパリあきらめてください。この本はランキングに入っているとか、ベストセラーだとかは関係ありません。あくまで、どちらの選択肢が将来の自分に貢献するかの二択で判断してください。
将来の自分に貢献する本に時間を集中する
上で紹介した判断を繰り返すうちに、最終的に最も将来の自分に貢献する本に行き着くはずです。
そして、それよりも貢献度の低い本に費やす時間はなくなっているはずです。
繰り返しますが、これはシンプルな二択問題です。
他の誰かが良いと言っているベストセラーに人生の大事な時間の一部を割り当てるのか、将来の自分に貢献する本に人生を使うのか、トレードオフなのです。
ランチを選ぶ際に、コンビニの棚に並んだ新発売のカップラーメンを選ぶか、将来の自分の健康と体づくりに貢献する定食を選ぶか、と同類の問題です。
まとめ
ここまで本選びの基準について説明してきました。
しかし、お気づきかと思いますが、実は「人生の大事な時間の使い方」についての説明だったのです。
つまり、本選びに限らず、食事選び、テレビを見るか勉強するかなど、人生の時間の使い方に関する根幹の考え方について語ってきました。
納得いただけた方は、ここで終わりではなく、ルールに従って行動に移してみましょう。
家の本棚、Amazonのほしい物リストを早速整理しましょう。