これまで、英語を習得することの必要性、英語を習得することのメリットをお伝えしてきました。
「それはわかった、じゃあ、どうすれば身につくの?」という疑問に結局立ち返るので、具体的に私が実践してきた英語学習法を公開しようと思います。
偉そうに公開と言っても、特別すごいことをやってきたわけではありません。正直言って、地道な努力を続けてきました。
そうです、継続できないと意味がないのです。そこで、たいした出費を必要とせず、誰でも簡単に始められ、私が経験を通して継続できたことに絞ってお伝えしようと思います。
効果があった英語学習法
私はこれまで、ヒアリングマラソン、スピードラーニング、イングリッシュアドベンチャーなどなど、多くの英語教材にお金を注ぎ込んできました。
それらのいずれも最後まで継続することができず、また”聞き流すだけ”という宣伝文句を実感することが出来ずに終わりました。
ここで紹介する学習法は、私が実際に試して効果のあった学習法で、次の基準を満たすものを紹介します。それぞれについては後日、個別に詳細を記事化しようと思います。
スマホの言語を英語設定
私はiPhoneを使っていますが、言語設定を”英語”にしています。
日常生活の中で自然と英語に触れる機会ができ、かつ難易度が低いのでお勧めします。
英語のポッドキャスト
通勤やランニング、英語の散歩で英語のポッドキャストをポッドキャストを聴くようにしています。
私のお勧めはCNNです。会話のスピードはものすごく速いですが、アメリカ英語で訛りが少ないです。慣れるのに数ヶ月、1年かかるかもしれませんが、ニュースの中身の理解が進むうちに会話も少しずつですが聞き取れるようになると思います。
難易度は中級〜上級です。
ちなみに、最近は少し減りましたがトランプの話題が面白いです。
iOSアプリ
スマホには英語の学習アプリが大量にあります。優良なものでも1,000円程度で購入できてお得です。
私は現在、有料アプリの「リアル英会話」に取り組んでいます。
Kindle
私はAmazonで洋書を購入し、Kindleの専用端末で読んでいます。
iOSやAndroidでもKindleアプリはありますが、Kindleの専用端末だけの機能としてWord Wiseがあります。これは難しい単語の意味を英語で常時表示する機能です。わざわざ単語を選択して辞書ツールを起動する手間が省けます。
また、私独自の使い方として、英語の本を音読するようにしています。100%内容を理解できなくても、発音を気にしながら声に出すことはスピーキングの訓練になります。
英語のコミック
文字だけの洋書が難しい方には、英語のコミックをお勧めします。
英語の難易度は下がりますが、日常会話が中心になるので非常に実践的です。何よりも面白いので継続しやすいです。
アメリカのコミックには面白いものが多いですが、日本の「魔女の宅急便」や「ドラえもん」から始めるのも良いと思います。
英語のオーディオブック
私はAudibleで英語のオーディオブックを聞いています。
難易度は高いですが、プロのナレーターが読み上げてくれますので、英語自体は聞き取りやすいです。
「7つの習慣」は著者本人のスティーブン・コヴィーが読み上げていますので貴重です。
Alexa
実は英語のオーディオブックを買わなくても、洋書を聞く方法があります。
Amazonで洋書を購入し、iOSやAndroidのAlexaアプリで洋書を読んでもらうことができます。合成音声とは思えないほどスムーズです。
スマートスピーカー
iPhoneのSiri、AmazonのAlexa、Googleなど、スマートスピーカーや音声操作機能と会話をするのも良いと思います。
私の経験上、AmazonのAlexaは日本語訛りの英語は苦手なようです。Googleの聞き取り精度は高くお勧めします。
海外ドラマ
楽しんで英語を学習するなら、海外ドラマがお勧めです。
私は「Friends」、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」にハマりました。
辛いかもしれませんが、英語音声、英語字幕で観ることをお勧めします。音声だけで英語を聞き取ることは難しいと思うので、英語字幕を観てこのような場面でこのような言い方をするのか、ということを体験してください。
まとめ
今回紹介した英語学習法は、始める難易度は低いと思います。
お金があまりかからないものばかりなので、気に入ったやり方があれば一つでも良いので取り組んでみてください。始めなければ何も変わらないです。
今後、それぞれの学習法について個別に詳細を記事化してお伝えしていく予定です。